スカイブルーの地に立体的なゴールドのクラシカルな「ガブリエラ」花柄を配した、「セダ・エストレチャ(幅狭シルク)」として知られる伝統的なバレンシア産シルク生地の希少なカット布地です。スペインのバレンシアで織られたこの生地は、スペインの伝統的なテキスタイル工芸の最高峰を示すものであり、織り端(セルビッジ)にはオリジナルの刻印が残されています。
バレンシアにおけるシルク織物の歴史は数百年前に遡り、「セダ・エストレチャ」は伝統的に幅の狭い手織り機で生産されてきました。55 cm(21.6インチ)という狭い織り幅は、バレンシアの伝統衣装「ファジェラ」のドレスや、高度に専門化されたカトリック聖職者用の典礼服などに用いられてきた歴史的な規格です。20世紀後半のデッドストックであるこの生地は、18世紀のバロックおよびロココ様式の影響を色濃く受けた、緻密な「ガブリエラ」アラベスク模様を現代に伝えています。
仕様:
* 年代:1970年代頃
* 技術 / スタイル:ジャカード織り、ダマスク・ブロケード(金襴)様式
* 幅:55 cm(21.6インチ)
* 素材:100% シルク、金属糸
* セルビッジ刻印:"CLASSICS SEDA - ALTA CALIDAD - GABRIELA"
* 状態:未使用のヴィンテージ・デッドストック。保存状態は極めて良好です。色彩は鮮やかさを保ち、シルク本来の張りと格調高い光沢が維持されています。
この優れた織物は、コレクター、歴史研究家、デザイナーにとって非常に高い価値を持ちます。18世紀のボディスやジレ(ベスト)といった歴史的衣装の再現、最高級の典礼用衣服(特にマリアンブルーの聖職者服)、あるいは格調高いインテリアデザインやアンティーク家具の張り替えなどに最適です。
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